「稲葉浩志ソロツアー Koshi Inaba LIVE 2016~enIII~in名古屋 ライブレポート④」
からの続きです。
ライブ内容を含みますので
<<ネタバレ注意!!>>
ですよ。
これから参戦する予定の人は要注意ッ!!
いいですか?
この先、ネタバレしますよ
「もういっちょいきますかぁぁぁぁーー!!
いきたいですか名古屋ぁぁぁぁーーー
いっしょに羽ばたきますかぁーーー!!」
観客を煽りまくる稲葉さん
会場の盛り上がりは最高潮!!
風をイメージしたようなシンセのイントロが流れる
【羽】
♪すーべてはスタァイル、とぉーびかたしだぁぁーーい
この曲の認知度はすごい
会場中みんなで合唱コンクールである。
ギターソロすげぇ
たしかこの曲って
レコーディングの時のギターは
ラウドネスの高崎晃さんなんですよね
たしかにソロはギターをピアノの鍵盤のように弾く「高崎奏法」っぽい
ライブではDuranがちょっとアレンジした長いソロを演奏。
ソロのテクニックは凄いです。
運指も美しい
流れるようなメロディライン
この類稀なる才能のサポートメンバーは
いつも、どーやって選んでいるんでしょう?
稲葉さんが、普段、色々な音楽を聞いていて、
「あ、このギタリスト、いいじゃん」
みたいな感じでオファーするのかな
それとも、スタッフがいくつか候補を集めてきて
その中から選ぶみたいな感じなのかな
稲葉さんもステージ上をトコロ狭しと走り回り歌う。
相変わらず凄い体力だ
息切れとかしてないし、
ライブ終盤になっても声量が落ちる気配も全然ない
さすがに普段からストイックに鍛えているだけありますよね
ホントに超人です。
【本編終了】
稲葉さん
「どうもありがとーございましたぁーーー」
ステージからハケていく。
たぶん、アンコールがあるんだろうなぁ
っとにわかに思いつつも
もしかしたら、TMレボ西川君みたいに
盛り上がらなかったらそのまま帰っちゃう可能性も
万に一つあるかもしれない…
いつもそんな気持ちで
僕はアンコールの拍手を続けてます
もう、この時点で
手は叩きすぎで真っ赤に腫れているし
ヒザ裏がズーンと重痛い
でも、アンコールは絶対やってほしいっ
帰りはユンケルの高いヤツ飲めばいいか…
ズタボロのおじさん、あとはユンケルにすべてを委ね
アンコールの拍手を続ける
わりと早めにアンコール登場
わあああぁぁぁぁぁぁーーーー
会場中が歓声をあげる
稲葉さんもバンドメンバーも
みんなラフなTシャツ姿
なんか、アンコールの時のラフな格好を見ると
「あらあ、無理言ってゴメンねぇ
もう裏でくつろいでたんでしょう
僕らのためにわざわざ出てきてくれたんだねぇ
ありがとねぇ」
ってゆー気持ちになるのは僕だけであろうか
いやいやファンはみんなそー思っているはずだ
そう信じたい
【MC】
稲葉さん
「皆さんのおかげで、めでたい夜となりました
今までの建国記念日の中で一番の建国記念日となりました
この2016年の建国記念日を僕は忘れないと思います」
【風船】
一番最初のアルバム「マグマ」
勝新太郎が亡くなる間際まで聞いていたというアルバムなんだそうで
その中でも、この「風船」は
ライブで演奏するのは超レアである。
アコギを手に腰掛ける稲葉さん
♪ふうせんが、うかんでいる…
弾き語り
会場は静寂に包まれる
エレジーなのだが暖炉のような温かみもある
そんな曲だ
あ、この曲、前にDVDで見たけど
途中で客席に
「フフフーンフーフーフフーフンフフーンフーーン」
って鼻歌レスポンス来るヤツやなっ
で、待っていたら
あれは「ファミレス午前3時」だった…
おっさんの記憶は、時に激しく混同するのだ
この曲終わりで不意に
「♪歩こおーー
【遠くまで】
である。
やっぱこの曲は稲葉ソロの中でも1・2位を争うほどの名曲である。
僕は心の中で
「うおおおぉぉぉぉぉぉーーー!!きたあぁぁぁぁーーー!!」
って思ったけど、会場はさっきの「風船」の静かな流れのままできたので
歓声が上がることはなく静かなまま…
結構昔の曲だから、知らない人も多いのかなぁ?
18年も前だもんなぁ~
「♪自分で自分を責めたりしながら、めくるめくニュースから逃げられずに心を揺らしてーいぇいぇええぇぇーー♪」
稲葉さんが若い頃に作った詞なので
歳とってから
「なんでこんな早口の詞を作ったんだろ…」
って本人が後悔した箇所ですね
そして最後、バンドのアドリブ演奏が止み
稲葉さん渾身の見せ場
「遠くまでぇぇぇぇぇーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー…
声量がハンパない上に
肺活量いっぱいの全力ボイスである
ロングトーンの途中で、レゾナンスかけたみたいに徐々に倍音が減っていきクリアな声になったかと思えば、また徐々に倍音が乗ってきて最後はディストーションみたいなのがかかって会場全体を揺るがすように響き渡る
こんな喜怒哀楽・森羅万象を表現したような声をノドひとつで出すなんて…
いったいどこまで超人なのであろうか
僕は全身ざわざわとトリハダ総立ちである。
たぶん会場の観客たちは、皆一様にそうであったであろう。
【愛なき道】
これも「マグマ」からの曲
稲葉さん
「へーーーーい
なーごーやーベイベー
ホントにステキな時間をどうもありがとうございましたー」
僕は心の中で
「いやいや、こちらこそ、凄いもの見せてもらってありがとーございましたぁー」
と稲葉さんに負けじと叫んだ
ラストはこの曲「愛なき道」である。
「♪愛のない、長い長い道をぶっとばしてゆこう
人が見たら、驚くよな少ない荷物で」
僕は両手にたくさん買ったグッズで、驚くよな多い荷物である…
この曲の注目ポイントは
「精神のリミッター
みなのうなしてしまえぇぇよぉおぉぉぉぉぉぉーー!!」
の歌詞のところですよね。
これは岡山の方言だそうで
「すべて無くしてしまえよー」って意味らしいです。
稲葉さん
最後の最後で
ブルースハープの短い掛け合い
稲葉さんのBハープ
「ぷわあぁぁーーーーッ」
観客
「イエェェェーー!!」
稲葉さんのBハープ
「ぷわあぁぁーーーッ」
観客
「イエェェェーーー!!」
稲葉さん、そのままBハープ狂い弾き
「せーんきゅうぅぅぅーーーー!!」
「最高でした、どうもありがとー!!」
「サンキューナゴヤァァァーーーー!!」
最後、SATOKOさん、ドラムスティックを遠慮がちに客席に投げる
稲葉さん、ステージを端から端まで小走りで
会場の全方向のお客さんに手を振っている。
ライブに行った人たちが、後からみんな口々に
「稲葉さん、私のほうに手を振ってた、だって目が合ったもんっ」
会場には1万人超えの人がいるので
全員に目を合わせるなんてことはできないはず
それでも、結構多くの人が
「目が合って、私に手を振った」という錯覚に陥るのは
そーゆーふうに見せるテクニックがあるのであろう
すごいマジックだなぁーっと毎回思う。
実際に僕も、スタンド席の真ん中くらいだったのに
「なんか目が合った気がする…、僕に向かって手を振っていた気がする…」
ちなみに、横のカミさんも同じことを言っていた
稲葉さん
「また会いましょう、バイバイッ」
そして近年必ず最後に稲葉さん
「気をつけて帰ってくださーい」
って一言いうんだよね。
なんか、この一言、じーんってくる。
稲葉さんほどのビッグアーティストともなれば
最後は「やってやったぜーっ!!」的な感じで
颯爽とハケていっても良さそうなのに
必ず最後、会場をぐるっと見回して
「気をつけて帰ってくださーい」
ライブDVDとかには、このくだりは収録されてない
あの一言には稲葉さんの色々な思いが詰まっているような気がする。
だって普通、言わないもん、帰りの心配なんて
「家に帰って家族にただいまを言うまでがライブだよ」
ということなんだろうか
たしかに、ライブ終わりの最寄駅って
人でごったがえしてて、
中にはマナー違反の人や強引な人でウンザリするけど
あの一言をふっと思い出すと
「まあまあ、せっかく素晴らしいライブだったんだから、ここでトラブルになったら台無しだよね。大変なのはみんなも同じなんだから、譲り合い、譲り合い。」
ってゆー気持ちになる。
あの稲葉さんの最後の一言。
効果は絶大です。
ライブが始まったのが17:00
終わったのが19:30くらい
休憩なしで2時間半!
稲葉さん、50歳なのに2時間半も、あんなにステージ上を飛んだり走ったりしながら全力で歌い続けるなんて…
しかも次の日も同じ会場で同じライブをするワケである
驚愕のバイタリティだ
以前、松本さんも言っていたけど、
稲葉さんってボーカリストとしての自覚がハンパなくて
毎日ストイックに健康管理しているそうですね
真夏でもエアコンを入れない
冷たい飲み物も飲まない
もう一生働かなくたって優雅な生活ができるくらいの稼ぎはあるはずなのに
どうしてそこまでして…
こればかりは真相は本人しかわからないだろう
それにしても実に凄かった。
凄すぎて拝みたくなっちゃうほどである。
たくさんパワーをもらった
はずだけど
帰ったら気を失うように眠りに落ちて泥のように眠ったようだ
またしても完全燃焼のライブ体験でした
よぉーーしっ、明日からまたがんばろー!
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