超ネタバレ要注意です。
この記事を読むと、セットリストや演出等々細部にいたるまでバレますので
これからライブ参戦予定の方で、
「そんなの絶対に知りたくないしぃぃーー!!」
って方は見てはいけません。
よろしいですか?
ネタがバレまくりますよ
ネタバレ注意!
ネタバレ注意!
「スキマスイッチ ライブレポート②」からの続きです
そーこーしているうちに、バンドメンバーのこじんまりセッティングが完了したらしい。ホントになんかアコースティックな感じでこじんまりしていて
音量も全体にちょっと小さくなった。
観客の鼓膜にはちょっとした小休止といったところだろうか
【君曜日】
こじんまりとしたコミックバンドのような感じで軽快に始まった
♪
せっかくの日曜日~
♪
脱力系のカントリーミュージックっぽい感じの曲に仕上がっています。
アコースティックバンドにはぴったりな幸せいっぱいの曲ですね。
観客のみんなも力の抜けた横揺れで手拍子してる。
僕の右ナナメ前のお父さん。
だんだんノリノリになってきて、もうフラメンコダンサーばりに
右上でぱちーん
左上でぱちーん
いいんじゃないですか、盛り上がってて
このバンドメンバーがみんな前の方に寄せ集まってきてこじんまりやるのって、
「ライブ」ってゆーよりは、キャンプのレクリエーションみたいな感じで
親近感というかリラックスムードというか、ほのぼのとしていいよね。
【MC】
吉牛の話に夢中になりすぎて、メンバー紹介忘れてた
サポートメンバーを紹介する
そして唐突にボソっと大橋さん
「だから、今日、朝、起きてから吉牛行ったよ」
ってまた吉牛の話に戻すんかいっ!!
【フレ!フレ!】
ミニストップのCMソング。
CMに使われている15秒バージョンとWEBサイトで公開している1分バージョンがあるのだが、ライブで15秒バージョンってワケにもいかないので、1コーラスくらいやるらしい。
と、その瞬間、1階真ん中辺の席のお客さんが立ち上がって通路を出口の方に小走りしだした。おそらくトイレであろう。
それを見送るスキマスイッチの二人。
大橋さん
「ど、どうぞ、ゆっくり行ってきてね
次の曲、どうします? 待ってますか?
やってていいですか?」
なんて優しい、トイレに行った、たった一人のお客さんが帰ってくるのを待ってあげてるのだっ
しばらく雑談で間を埋める
【急遽MC】
常田さんは2000年頃、
上戸彩さんとCMで共演したことがあるんだとか
ギャラを半分よこせと大橋さん
エキストラだからノーギャラだったらしい。
CMの内容は
アフロの頃の常田さんがレンタルビデオ店の店員で、上戸彩さんにビデオを渡すってゆーシーンらしいのですが、帰ってから調べても、それらしい情報が出てきません…
どなたか知ってる方おられたら情報お願いしまーす
で
トイレに行ったお客さん、なかなか帰ってない…
帰っちゃったかもしれないから始めちゃいましょうか
【フレ!フレ!】
パーカッションのイントロが流れ出す。
すると、急に場内がざわめき出した。
それはこの曲に対する歓声ではなかった。
そう、さっきトイレに行った人が帰ってきたのだ。
なぜか会場中の拍手に迎えられるトイレから帰ってきた人。
ペコっと一礼して席に着くトイレから帰ってきた人。
会場から盛大な拍手が送られる。
そこかしこから
「おかえりーーっ!!」
「待ってたよーーっ!!」
客席から温かい声がかかる。
でも、よく考えてほしい、その人、ただトイレに行って帰ったきただけなのに…
そして演奏がはじまる。
1分くらいのホントに短い曲。
【ボクノート】
フィンガーギターのアルペジオ
♪
「耳を澄ますとかすかに~
♪
紅白でも歌われた
名曲 ボクノート
この曲も涙腺ヤバイです
♪
もがいてる自分も全部、ボクだから
♪
創作活動の生みの苦しみが伝わってきます。
♪
キレイじゃなくたって 少しずつだっていいんだ
♪
それをよくこんな感動的なメロディに乗せたなぁ~
ボクノートって
たぶん歌詞の元になるネタ帳のコトだと思うけど
ノート = 音
ってゆー解釈もあるなぁって思ってね
【LINE】
新曲「LINE」である。
この曲
なんかちょっとミスチルっぽくて
とても良い曲ですよね。
ボクは最初
てっきり無料通信アプリ「LINE」だと思ってましたよ
時代の変化とともに
電話
↓
携帯
↓
メール
↓
LINE
って題材が変わってきたのかと思っていたら
なんか自転車の轍のことらしいですね。
また僕一人だけ全然違うものイメージして聴いてました
なんかおかしいと思ったんですよね
スマホとかメールとか
そっち系の単語が一切出てこないし…
そのことカミさんに言ったら
和田アキ子ばりに
「はあぁぁぁッ!!??」って言われた…
【ユリーカ】
最高潮に盛り上がる曲ですね
一気に会場がタテノリに
♪
あがってぇ~、のぼってぇ~、空をつらーぬいて
♪
宇宙兄弟めっちゃ見てましたよ
劇場版まで観に行って
オマケの漫画本みたいなのもらいましたし
ユリーカって
学者とかが何か新発見をしたときに、研究所のみんなに
「私は見つけたよぉーーー!!!」って意味で
「ゆりぃーーかぁーーー!!」って叫ぶんですよね。
なんか映画で見たことがありますよ
間違っても日本海側の特に新潟県沖とかで獲れるホタルイカの一種で
体を縮めたときの姿が「ユリ」に似ていることから
「ユリイカ」と名づけられた。
なんて僕が勝手作ったデマ話を信じちゃダメですよ。
ましてや近所の主婦友達に、自慢げにしゃべったりしちゃダメですよ。
カミさんのように…
話は曲に戻りまして
例の早口のトコロに差し掛かりました。
すると、
あれっ?なんか長くね?
そうなんです。
僕が知っていたユリーカとは、この部分がちょっと違ったんです。
帰ってから調べたら、あれはライブバージョンなんだそうで
動画でちゃんとありましたっ。
予習不足でした…
有志のブログに歌詞もありましたので書いておきます
♪
心ン中に住み着いてる
女々しい寄生虫が僕の行く手をさえぎっていると思っていたんだけど
それすらも自分が作り上げた
幻想だと気づいたとき
臆病な自分自身と向き合って
たとえようのない苛立ちがこみあげる
Ahぼくの中にひそむ陰
そいつを打ちのめしたとき胸の淀みがすーっとー
すーっとー
すーっとー
ほら、すーっとー
すーっとー
すーっとー
すーっとー
消えた音がしたんだ
♪
【パラボラヴァ】
特徴的なパーカッションのイントロはオリジナルとほぼ一緒。
会場はユリーカのタテノリのまま
どっかんどっかん飛び跳ねます。
みんな手にはグッズ売り場で買ったと思しきオフィシャルグッズの水色タオルを持って曲に合わせて振っている。
僕は、あの行列に並ぶ時間が無かったので、水色タオルはもっていないのたが、カバンには普通のタオルが入っている。
それをおもむろに取り出す。
「はうっ!!」
よりによって近所の米屋さんの粗品のタオルだ…
「(有)丸地米穀」ってプリントの白いタオルだ…
「だ・・だっせぇ~」と思ったけど、ここはノリ優先だっと判断。
粗品タオルをぶんぶん振り回す僕。
もし同じ会場にいた人で、一人だけなんか粗品っぽい白いタオル振っているおっさんを見た方がおられたら、それは僕です。
それにしても、何がすごいって
この曲って2014年に発表なんですよね。
ということは、スキマスイッチのお二人は36歳。
36歳でこんなにまっすぐなラブソング書けるの?
って思いました。
♪
せいいっぱい両手を広げパラボラのようにして君を受け止めたい
♪
僕が36歳の時は通風とか腰痛とかの詞はリアル書けると思うけど、心が渇固しすぎて絶対こんな詞は思い浮かばないよなぁ~
【ah!Yeah!】
パラボラヴァ終わりで間髪いれず
クランチギターのアルペジオ
大橋さん
「まだまだ行くよおぉぉぉーーーー!!」
観客
「ワアアアアアァァァァーーーーー」
さらに盛り上がりの火に油を注ぐ
「AH!Yeah!」である。
サビの
♪
Ah!yeah!
♪
のところでタオルを上に投げたり、端っこを持ってババッってやるのがお約束みたいで
みんな水色タオルを手に
Ah!Yeah!に合わせてバッて上に投げたり、端っこ掴んでハバッてやったりしてる。
僕も米屋の粗品タオルをババッてやりました
おそらく全国ツアーで大勢の観客を動員するでしょうけど、米屋の粗品タオルをババッてする奴は僕だけだろう…
いい思い出です。
【掛け合い】
Ah!Yeah!終わりで大橋さんと観客の掛け合いがはじまりました。
イエェェーーーーーイ
イェーーーーーオーーーー
イェーーーエエエエエーーー
イェーーーエエエエエエエエエエエーエエエーーー
音程のアップダウンが激しく
どんどん複雑になっていく掛け合い
かろうじてついていく客席
でも最後には
イェーーーーエエエエエエエエエエーーエエエーエエエ
エエエッ、エエエッ、ウォオオッ、ウォオオッ
ノノノーノノノノ、ノノノ、ノノノーノノノー
ウォオオッウォオオッウォオオオオオオオオオオオ…
※コレも↑テキトーです。。。
大橋さん
「さん、はいっ」
さん、はいっ、て
なんて過酷なことを…
客席も最初の3~4小節くらいは頑張っていたのだが、後半はもうワケが分からなくて、ただ、ただ、手拍子をするのみ…
大橋さん
「誤魔化すなあぁぁーーーー1!」
会場一斉に大照れ笑い
そして、あの有名ピアノのイントロが流れ出す。
そう、スキマスイッチの代表曲
「全力少年」だ
会場のボルテージは最高潮に!!
「スキマスイッチ ライブレポート④」へ続く
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